2004年にユネスコの支援で設立された世界ジオパークは、世界で32カ国、１２０地域が加盟し、日本では現在８地域が世界ジオパークに認定されています。ジオパークとは、大地の変動など地質学的に特筆すべき景観や地層を有する自然公園のことで、2013年隠岐の島が世界ジオパークに認定されました。隠岐世界ジオパークは、島根半島の北４０～８０ｋｍの日本海に点在する4つの有人島と１８０余りの無人島からなります。

隠岐は、大きく4つの島に分かれて南側に位置する西ノ島・中ノ島・知夫里島の３島からなる島々を島前（どうぜん）と呼び、北側に位置し、諸島中一番大きな円形の島を島後（どうご）と呼びます。
大山隠岐国立公園にも指定されている自然が織りなす息をのむほど美しい景観の数々や後醍醐天皇遠流を始めとする歴史ロマン等見どころいっぱいです。

島前・知夫里島の360度の大パノラマが広がる「赤ハゲ山」と真っ赤な岩肌が露出する断崖絶壁の「赤壁」、西ノ島の緑の大平原と驚愕の断崖「摩天崖」、海に大きくせり出したアーチ「通天橋」など、日本にもまだこれほどの景観美が残されたいたのかという驚きと感動を体感できる大自然の宝庫「隠岐の島」を存分にお楽しみ下さい。

恵まれた海域にある隠岐は、奈良時代に朝廷へ食材を貢ぐ「御食国（みけつくに）」として重要な役割をになっており、古くから貴重な食材の宝庫でした。栄養たっぷりな海のミルク「岩ガキ」、初夏から旬を迎える甘みが強く柔らかな絶品「白いか」、旨味が詰まった最高のイカ「寒シマメ」丼やミネラル豊富な名物さざえ丼、日本名水百選「天川の水」が流れ込む保々見湾のミネラル豊富な海水で作る「海士乃塩（あまのしお）」、幻の黒毛和牛「隠岐牛」など隠岐の自然の恵みをたっぷりとお楽しみ下さい。上記はすべてお土産として購入できます。

※2/25までにお申し込みの場合は、５，０００円引きとなります
※大阪発着以外のご出発をご希望の場合はお問い合わせ下さい

隠岐パンフレット表.pdf

隠岐パンフレット裏.pdf