ハイジアルプまでハイキング
マイエンフェルトの観光が入ったパッケージツアーは良く見受けられますが、麓のハイジの泉やその周辺を少し歩く、またはバスから降りて写真だけ撮影という
内容が多いですが、「アルプスの少女ハイジ」の本当の原風景を体験したい場合は、麓から５００ｍの標高差を登って、夏の家があるハイジアルプまで行きましょう。
ジグザグの道は広くて歩きやすいので、少しがんばればどなたでも上がっていけます。ここには、広い牧草地が開けこの場所こそがあのハイジの夏の家があるところです。
とてつもなく広い草原に、ハイジ夏の家、その後ろには本当にアルムの森が広がっており、本当にハイジになった
気がするので不思議です。このハイジアルプまできてこそ本当のハイジの世界に出会えるのです。

ハイジ夏の家映像

モントルーの町からは、いろいろな場所から美しいレマン湖を見ることができます。湖畔に延びる遊歩道では、散策やサイクリングがお勧めです。湖畔で日光浴や海水浴を楽しんでいる地元の人々と一緒に楽しむことで、よりスイスの滞在を楽しみう事ができます。湖船に乗ってあの清水の故郷フランス・エヴィアンやシオン城までは２０分で到着です。

モントルーからかわいらしいマーモットの絵が描かれた登山電車で、ロッシェ・ド・ネー展望台へ上がりましょう。レマン湖の全体を見渡すことができるのはこの山頂からだけ。ブドウ畑が広がるラ・ボー地区や対岸のフランス・エヴィアン、遥かジュネーブも望めます。また山頂には、マーモットや鹿が飼育され見晴らしの良い高山植物園まで見学でき、レマン湖を見下ろしながらの本格的なハイキングも楽しめるという超人気の展望台なのです。

モントルーからローカル列車でレマン湖畔にブドウ畑が広がるラ・ボー地区へは４０分ほどで到着です。駅から少し歩くと、見渡す限りぶどう畑が広がっていますが、お勧めはぶどう畑の間を縫うようにのんびり走るラ・ボー・パノラミック列車に乗車しましょう。ぶどう畑とレマン湖の美しすぎる風景を満喫することができます。近くには、ワインの試飲ができるレストランもあります。

スイスの列車といえば、氷河急行やベルニナ急行が有名ですが、このゴールデンパス急行は景色の美しさではスイスＮｏ．１列車です。ルツェルンからモントルー間を走っていますが、特にツバイジンメンーモントルー間の景色は最高です。山間の険しい谷や森を抜け、次々に現れる沿線の可愛らしい村々を通過すると高度を下げながらブドウ畑の向こう側にレマン湖が見える風景は、この列車でしか見れない絶景です。列車には、ガラス張りの窓が天井までを覆うパノラマ車両と２００５年から導入された復刻版クラシック列車の２種があります。さらにクラシック列車には時間帯によっては、ベル・エポック車両が連結されており、その豪華でレトロな内装で時代が遡った感覚になるほど超お勧め車両です。ベル・エポック車両が連結されている列車はお問い合わせ下さい。